感想『HUNTER×HUNTER』の38巻を読みました。

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こんにちは!れおわん@3週間続けたい人です。

『HUNTER×HUNTER』の38巻を読みました。

今更語るまでもなく、
情報量の多い作品です。

1冊に散りばめられた概念の多さよ…。

38巻の序盤だけの登場でしたが、
遂にヒソカが乗船が明らかになりましたね。

ただ顔が描かれただけでなく、
マフィア幹部と「会話している」様子に
嬉しくなりました!

ヒソカと幻影旅団がここまで接近しても、
おそらく単純な戦いにはならないんだろうな。

ハンターハンターだし。

(逆に言うと、
すぐに接触&戦闘になったら
王道少年漫画でしかないのかも。)

—-

以下、感想3点。

・過去編はどこかで描くべきだが、本編進めてほしい
・ヒソカの登場で、王位継承とマフィアはついでになった
・登場人物の動機がバラバラなのが良い

—-

・過去編はどこかで描くべきだが、本編進めてほしい

幻影旅団は主要キャラだし、
過去が描かれて嬉しいはずなのに。

何となく「今じゃないだろう」と。

船で、何が、起きるかが、
知りたいん、だ!
あっさり終わってくれるなよ。

しかしながら、
「期待の裏切り」には心配していません。
(誉め言葉)

数年単位で楽しみにしています。

・ヒソカの登場で、王位継承とマフィアはついでになった

懐古厨よろしく、
「知っている顔の活躍」を求めてしまいます。

ある意味で映画的と言いましょうか。

シリーズものやリメイク作品で、
過去作の登場人物に見せ場があるアレです。

新作ストーリーも、
今作主人公をも抑えるファンサービスです。

今の私の心境において、
ヒソカの登場がまさにこれ!

いろんな要素が絡み合う
カキン王国王位継承戦編ですが、

幻影旅団VSヒソカが
一番わかりやすいですよね。

・登場人物の動機がバラバラなのが良い

わかりやすかったらハンターハンターじゃないけど、
気が遠くなる作品です。

毎度、思い知らされます。

「各勢力で思惑が違う」なら
理解は追い付くのですが、

「各勢力の中の、個人ごとに
思惑が違う」
ときているので、手に余るという…。

【能力バトル作品】を下地にしつつ、
【能力政治】であり【能力サスペンス】でもある。

それぞれの持つ動機が
大きいものから、小さいものまであって、

時折、その意見のぶつかり合いも描かれる。
さらに、本心を隠す掛け合いも含めて。

その意味では、現実的とも言えますね!

そして、下っ端に職業割り振るのも
地味に好きです。

多くが語られなくても、生活が垣間見えます。

—-

まとめです。

『HUNTER×HUNTER』の38巻を読みました。

ヒソカの活躍に期待している身として、
ヒソカに接近している
ヒリンギに好感持ってます!

ジャンプでの連載再開はまだしていない様子…。

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