感想『自省録』

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【感想『自省録』】

今回は『超訳 自省録 エッセンシャル版』の感想です。
マルクス・アウレリウス著/佐藤けんいち編訳

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エッセンシャル版では
全体で487章ある長短さまざまな文章から、
現代に生きる人にとって意味を持つと思われる
180章を厳選して翻訳されています。

本書全体を貫くメッセージは、
「人生は短く、いつ死ぬかわからない」
だからこそ、過去でも未来でもない、
「いま現在」を生きる気持ちが湧いてくる
という点です。
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【結論:1頁1格言で、再読しやすい】

「本の内容じゃないのかい!」と思われるかもしれませんが
こういう格言は使ってナンボ、と考えています。

再読して、自分の行動に落とし込んで活用する。
そういう意味では使いやすい本です。

本書はマルクス・アウレリウスによる瞑想が
180個も書いてありますが、
日本人にとっても馴染みの格言が多いです。

ただ言い換えれば、この180個の言葉は、
頭ではわかっていても実際に困難に直面した時など、

冷静な判断ができない状況では
大いに役立つでしょう!
改めて文字で見ると、カチッと心に嵌りますよね。

【結論:1頁1格言で、再読しやすい】

・情報量が少なく集中しやすいから
・記憶に残りやすいから
・ページをめくるモチベーションが生まれるから

以下、180個の瞑想の中から10個紹介します。

・時は過ぎ去り二度と戻ってこない
・人生最後の仕事であるかのように取り組め
・失われるのは現在のこの一瞬だけだ
・いま、この現在という瞬間だけが重要だ
・時は流れる川のようだ
・すべては一瞬のできごとにすぎない
・この瞬間はあっという間に過去になる
・コントロールできるのは現在だけだ
・心を乱されるな
・人間の一生などほんの一瞬だ

マルクス・アウレリウスは、
平和愛好家であったにもかかわらず、
晩年の10年間の大半を戦地で過ごします(享年59歳)。

聖人君子ではない生身の人間が、
就寝前の自分自身のとの対話のメモが『自省録』です。
だからこそ、実践的な内容なんでしょうね。

【結論:1頁1格言で、再読しやすい】

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■情報量が少なく集中しやすいから

■記憶に残りやすいから

■ページをめくるモチベーションが生まれるから

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まとめ
【感想『自省録』】
【結論:1頁1格言で、再読しやすい】

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